2020年は、19のアートな展覧会を鑑賞しました。その中のベスト3です。
★3★
今井麗「MARCH」@OIL by 美術手帖
コロナの恐怖におびえる中、渋谷パルコで見た今井麗の絵にはとても救われました。というわけで3位。
★2★
作品のない展示室@世田谷美術館
これを国立新美術館でやっても意味ないわけで、世田谷美術館というすばらしい建物だからこそ成立した、作戦勝ちの展覧会。
★1★
白髪一雄@東京オペラシティアートギャラリー
苦手なタイプの絵だなーと特に期待しないで見に行ったんだけど、絵の具の盛り上がりに圧倒されて、白髪のこと大好きになりました。
ちなみに2019年のベスト1でもオペラシティを選んでるので、私は本当にここが好き。
ベスト以外の展覧会でも、よかったのが色々ありました。
ピーター・ドイグ展@東京国立近代美術館
大きい絵はいいなーと思いました(バカの感想)。
大好きな映画「ぼくのエリ 200歳の少女」のポスター絵画もありました。
猪瀬直哉 Romantic Depression@THE CLUB
以前からずっと気になってた作家さんなので、やっと実際に見ることができました。
フリードリヒのような寂寥感あふれる風景画に現代的なアプローチが為されていて、とてもグッときます。
今年は行きたかった展覧会が中止や延期になったりで、アート鑑賞もままならない一年でしたが、来年は日本各地でアートが見られますように。