恥とマスは掻き捨てナマステ

ヨーグルトが好きです。アートと映画と音楽と野球は、もっと好きなようです。

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

どんな映画だって映画愛にあふれてる。

『ヒューゴの不思議な発明』をみました。3D字幕版をTOHOシネマズ川崎で。 結論から言えば、あまり好きじゃない。『ニュー・シネマ・パラダイス』や『落下の王国』もあまり好きじゃない。つまりそういうことなのです。 そもそも映画愛ってのは、映画そのもの…

セッ

毎日アダルトビデオを点検することで日銭を稼いでいる身としては、セックスなんざ見飽きてるっていうのが、チンポに賭けて偽らざる本音なわけです。 セックスを描いた映画といえば色々あるだろうと思うけど、キューブリックの『アイズ ワイド シャット』、こ…

スピルバーグ『戦火の馬』は傑作ではない。

そもそも『戦火の馬』はどこか妙ちくりん。 父親が競売で手に入れた馬を家に連れて帰ってきたとき、出迎えた母親と息子のシーン。 母親のすぐ隣には息子がいるはずなのに。 父親と母親のやり取りの中での切り返しのとき、母親の隣には映るべき息子が映ってい…

時は映画なり。

わたしたちがあるがままに根っこから世界に存在するならば、死という可能性へ突き進むしかない自分を振りかえりつづけよう。未来をすばらしく夢想するのと同じくして、過去をあるがままにながめて己の非凡さを察しよう。そうして出会ってしまった現在に視線…