恥とマスは掻き捨てナマステ

ヨーグルトが好きです。アートと映画と音楽と野球は、もっと好きなようです。

2011-01-01から1年間の記事一覧

★2011年映画ベスト11★

こんばんわ。いまは夜です。あなたも夜ですか? さきほどのことで恐縮ですが、川崎のチネチッタという映画館で、今年の映画納めをしてきました。というわけで、早速のことで忌憚ながら、今年の映画を総括したい、総括しよう、リンチしよう。 ちなみにですが…

転生しました。 http://mondobizarro.hatenablog.com/

猿の射精。

フレデリック・ワイズマン監督「霊長類」を観た。渋谷はユーロスペースで。 猿やチンパンジー、オランウータン、ゴリラやらの霊長類を動物実験する研究所に突撃レポート!

とってつけたように人が死ぬ。

「アントキノイノチ」を観ました。109川崎で。

俺たち廃墟。

香川県にあるこんぴらさんへお参りに行った際、ついでに丸亀に立ち寄ってみた。 土曜だったと思うんだけど、商店街がシャッターシャッターシャッター、シャッター・ザ・デビル。パチンコ屋ですらシャッターだったのには驚いた。住んでいる人たちには大変申し…

チープ

「探偵はBARにいる」を観た。109シネマズは港北で。

コメディ・エクソシズム。

「ラスト・エクソシズム」を観ました。チネチッタ川崎で。ずぶ濡れのまま。 正直なところ悪魔祓いはもういいよってなもんで、悪魔に取り憑かれるのはいつだって少女だし、そんで少女の首がグキバキねじ曲がったり、体操選手ばりのあり得ない体勢を取ったり、…

これからの「正義」の在りかを決めようじゃないか。

「4デイズ」を観ました。TOHOシネマズ川崎で。ブルーレイ上映。 まさにアメリカ映画でした。輝かしきアメリカの映画。

わるぐち。

わるぐちっていうのは聞かされるほうはたまったもんじゃないし、言ってるほうも楽しくない。わるぐちは巡り巡って自分にかえってくるだけだし、要は自分の恥をさらしているだけななので、あんまりしたくないです。あと、わるぐちって大変。褒めるのは簡単で…

人がたくさん死ぬのたのしい。

ただしフィクション限定。 「世界侵略: ロサンゼルス決戦」を観た。川崎は109シネマズで。 開巻していきなり、戦争のまっただ中から始まり、否応なく戦場に放り出される。すこぶる高揚。しかし、すぐに「その24時間前……」的に時間が巻き戻り、退屈すぎる枕が…

傀儡にしか騙れぬ真実。

「VEIN−静脈−」を観ました。渋谷はアップリンクXで。 岡本芳一、またの名を百鬼どんどろ。等身大の人形を用いて劇を演ずる人形師。2010年の7月6日に骨髄異形成症候群による合併症で鬼籍へ。

明日のチンポ。

渋谷駅に飾られている「明日の神話」に福島原発の絵が勝手に付け足されたとき、「岡本太郎が生きてたら認めない」だの「岡本太郎なら喜ぶ」だの、どちらの意見にしろ、死んでる人間の気持ちを代弁するイタコ気取りがわんさか登場してスピリチュアルブームは…

悪魔に憑かれたレクター博士がバイクでビューン。

「ザ・ライト エクソシストの真実」をみた。豊洲で。 映画の副題から分かる通り、エクソシスムの話なわけで、どうしようもなくキワモノの匂いがプンプン薫る。みるのを避けようかなと思ってたけど、みて正解。おもしろかったです。

松方弘樹、資本主義を釣る!

「暴力金脈」を観た。阿佐ヶ谷ラピュタは東映実録路線中毒で。 先週に観た「仁義の墓場」は狂気!キチガイ沙汰!暴力映画!だったけど、「暴力金脈」はバイオレンスおとなしめ。おどけた調子の音楽が多く、全体的にコミカルな雰囲気が漂う。 「仁義の墓場」…

映画を観た。

妖刀・村松正浩監督の「グレイト・グランマ・イズ・スティル・アライブ」(以下「GGSA」)を観たのだった。六本木はアマンドじゃなくてシネマートで。 監督さんが舞台挨拶でネタバレを慎重かつ巧妙に回避されていました。よって。その意志を尊重します。観て…

塔の上のラプンツェルの隣の座席の少女。

「塔の上のラプンツェル」を観ました。豊洲で3D。 私の席の隣り。小学校三、四年生と思しき少女が座ったのですが。

わたしを奪わないで。

「わたしを離さないで」を観ました。渋谷はル・シネマで。 穏やかで静かな海。浜辺に打ち残された一艘の船。その光景を見遣りながら。三人のうち一人が贖罪を行う。残る二人の胸に届けられた希望。しかし。

「実話」なんて糞食らえ。

「ザ・ファイター」を観た。川崎はチネチッタで。 「based on a true story」で始まったので厭な予感。やはり案の定だった。

瓦礫の山もヤクザの賑わい。

阿佐ヶ谷にある名画座が、「東映実録路線中毒 ANARCHY & VIOLENCE」と称して、昔の東映ヤクザ映画を現在やりまくってる。 というわけで「実録 私設銀座警察」を観た。ラピュタ阿佐ヶ谷で。先々週の水曜。3月9日。まだ私たちが日常を謳歌していたとき。311以…

目黒区立鷹番小学校の校章がショッカーみたいで格好良い。

袖振り合うも宇宙の円。

アレハンドロ・アメナーバル監督の「アレクサンドリア」を観た。原題は「AGORA」。新宿はピカデリーで。 夜空に瞬く星々。すると。蒼く美しく、まん丸の地球が大きく映し出される。夜空ではなく宇宙空間から始まったことにやっと気づく。

すごく…現実です…

「シュルレアリスム展―パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による―」を観ました。国立新美術館で。 オブジェクトが叛乱、いやさ氾濫してた。

韓国映画といえば。

金槌ですが。 というわけで「悪魔を見た」を観た。川崎は109シネマズで。 韓流というとイケメン俳優だとかイケメンアイドルグループだとかキューティーガールズだとかをイメージする人が多い昨今ですが、えげつない暴力こそが韓流ですのでお間違いなく。

No Jews were harmed in the making of this motion picture

「シリアスマン」を観ました。ヒューマントラストシネマ渋谷で。 映画サービスデーの日ということもあって、客の入りはかなりのもの。隣りに座っている男性が激しいビートを奏でる鼻息メタルの持ち主だったので、フーン!フーン!スピー!フーン!の独奏を浴…

森に棲むのは本当に悪魔か。

「アンチクライスト」を観た。閉館前のシネセゾン渋谷、「ラース・フォン・トリアー監督オールナイト」で。

倫理と暴力と道徳と。

「冷たい熱帯魚」を観ました。川崎はTOHOシネマズで。 えーっと、なんて言っていいのやら、すごかった。

キチガイ探偵。

「MAD探偵 7人の容疑者」を観ました。新宿は K's cinema で。 古くからよく知られている通り、名探偵といえばキチガイなのですが、香港の名探偵もキチガイでした。

丹波哲郎に時代がやっと追いついた。

「ヒア アフター」を観た。豊洲で。 チケットを発券しスクリーンへと向かう途中、母親から私の携帯に電話。「おばあちゃんが危篤状態だって。今から病院行くから。覚悟しといて」とのこと。祖母は九十七歳。明日で九十八歳。誕生日を前日に控えての、まさか…

雪獅子。

白。

「白夜行」を観た。豊洲で。 傑作だと思う。前半に限れば。