こんばんわ。いまは夜です。あなたも夜ですか?
さきほどのことで恐縮ですが、川崎のチネチッタという映画館で、今年の映画納めをしてきました。というわけで、早速のことで忌憚ながら、今年の映画を総括したい、総括しよう、リンチしよう。
ちなみにですが、ちなみって女性の名前みたいですよね。鼻の横に印象的なほくろがあって、いつも男に泣かされてばかり。幸の薄そうな女性、それがちなみです。
で、ちなみになんですが、今年は117本の映画をみました。すべて映画館でみました。といっても映画館至上主義などではありません。わたしとしては危険の極まりない外界になど本当は出たくもないのです。わたしだってブルジョワのみなさんと同じように、おうちで炬燵とファックしながらのんびり映画がみたい。しかし、わが家には電子レンジを大きくしたような形をしている文明の利器、いわゆるテレビというものがありません。なので映画をみたいとなったら、どうしても映画館に足を運ばないといけないわけです。おうちに50インチ以上のテレビがあったら、今すぐにでも映画館に行くのはやめます。追いはぎや山賊に襲われる危険を冒してまで、この堕落しきった世界に踊り出ようとは思いませんのでね。だれかテレビをください。折角なので70インチ以上でおねがいします。
というわけで、今年の映画ベスト11!
★ 1 ★ 永遠の僕たち
★ 2 ★ ソーシャル・ネットワーク
★ 3 ★ リアル・スティール
以下は順不同で8本。
★ブラック・スワン
★電人ザボーガー
★ピラニア3D
★コクリコ坂から
★わたしを離さないで
★猿の惑星:創世記
★映画けいおん!
実は1位に選んだ映画が、他人様のブログで行われていた映画ベストに応募した作品とはちがうのですが、あちら様の締め切りが終わってから「永遠の僕たち」をみたので、しょうがないです。いうなれば時間が悪い。時の流れを恨むばかり。
ガス・ヴァン・サントやデヴィッド・フィンチャー、ダーレン・アロノフスキーなど、わたしの大好物な映画監督たちが期待以上の映画を撮ってくれたので、映画的に今年はいい一年でした。「永遠の僕たち」と、選出しませんでしたがイーストウッドの「ヒア アフター」は、今年の日本でみられて本当によかったなと思えるすばらしい映画ですので、ご覧になられていない方々におかれましては、どうぞ好きになさってください。
来年は、みた映画すべての感想を記録したいなと思っていますが、毎年それを抱負にしながら果たせてないので、なるようにしかならんのです、人は死ぬときゃ死ぬんだから。
では、よい死に目を。