恥とマスは掻き捨てナマステ

ヨーグルトが好きです。アートと映画と音楽と野球は、もっと好きなようです。

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ものすごくドラゴン。

「ドラゴン・タトゥーの女」をみた人の感想をわたしが聞き書き。 移民の歌が伴奏の予告編はすごく良かったし、オープニングも良かった。そこだけ良かった感じもあるので、正直なところ出オチの感じはする。 終わってみれば「おもしろかったのかな?」って感…

ディカプリオの呪いを解くのはだれか?

いろんなレオナルド・ディカプリオをみた。とりどりの場所で。 ディカプリオって、いい役者だ。 そう確信できたのがいつだったか、どうにも記憶がハッキリしない。 深夜のテレビでみた「ザ・ビーチ」で、気の触れた彼が地獄の黙示録よろしく、ヒルを口にくわ…

好きです、川崎、あかばねも。

新しいか古いかでいったら、果てしなく古いだろうとは思う。 今そして現在の切っ先が、まぶたの裏をチクチクとくすぐる感覚、つまり「サウダーヂ」や「NINIFUNI」が見せつけてくれたような、どうにもならなさってのはまるで無いように思う。 でも、こういう…

地球終了。

すべては始まりにおいて提示されている。 すべてが見えてしまうのならば仕方あるまい。 彼女の幻視に従うしかない。 かくして現実は幻想のミメーシスと化す。 芸術こそが先に立つべきであり、人生は芸術の下僕にすぎず、世界は芸術の後塵を拝して、尻尾を振…

監獄のとびらを開けるのは他人。

天気は終日くもりだっていうから、信じてチケットをネットで前もって買ってみましたら、天の配剤のおかげもあって、小雪吹きすさぶ国道一号線を、いつも通り川崎ナンバーの自動車にあおられながらのブロロロロとなりました。 さむさで感覚ゾンビにおちいった…

月9。

「人生はビギナーズ」をみた。川崎はチネチッタで。 メラニーやユアンやメラニーやメラニーやロランが好きっていうか金髪が好きです。 ユアン・マクレガーはイラストレーター。 メラニー・ロランは金持ちの娘で女優志望、気の向くままに世界各地を転々。 ユ…

車の音が押し寄せるんだ。津波のように。

男ふたり、国道沿いの歩道を歩く。 国道を走り去る車の音が、響いては消え、響いては残る。 イオンまであと26キロメートルを示す看板が左手にある。 軍手だろうか、男ふたりは白い手袋を身につけている。 男ふたりの目的地はイオンではない。 国道沿いにあ…

★ゾンビとセルビアと★

「ゾンビ大陸 アフリカン」と「セルビアン・フィルム」をハシゴ。渋谷の異界シアターNで。 まずはゾンビ。アフリカ大陸のいたるところでゾンビがクネクネ、圧巻の光景でした。アフリカといえばサッカーのワールドカップが記憶に新しいところ。ゾンビという…