恥とマスは掻き捨てナマステ

ヨーグルトが好きです。アートと映画と音楽と野球は、もっと好きなようです。

敗戦。

12回の裏まで戦い抜いて、0対0、そのあとホームラン競争やって勝負を決めようぜって感じ。PK戦ってのは。
ホームラン競争が、野球という「ゲーム」の本質には関係ないように、PK戦もサッカーという「ゲーム」の本質には関係ない。たぶん。もちろんサッカーの試合で、守ってる側がゴールエリア内でファウルをすると、PKという措置が取られるにせよ、PK戦みたいに順々交互に蹴り合いつづけるなんてことは、サッカーの「ゲーム」においては異質。
正直、PKで負けたってのはあまり悔しくない。もし、勝ててたとしても、あんま嬉しくなかっただろうと思う。前に中国で日本代表がPKで勝ってさらに先へと進出したときも、別に嬉しくなかった。
もちろん負けは負け。でもそれは勝負に負けたってこと。試合では負けてないって感覚はあった。勝ててもいなかったけど。それこそが悔しい。
要するに負けたのがショックってことです。