恥とマスは掻き捨てナマステ

ヨーグルトが好きです。アートと映画と音楽と野球は、もっと好きなようです。

島倉二千六『特撮の空』は、日本の空

三度目の緊急事態宣言が発令され、今年もステイホームでがんばるゴールデンウィークです。 そんな今こそ『特撮の空 島倉二千六、背景画の世界』はいかがですか? 旅行や外出なんてしなくてもいいじゃない、日本には『特撮の空』があるんだもの。 特撮の空 島…

「話すように書きたい」なんてこと全然ないので挫折。

書けるようになりたいと思い、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』という本を読んでみました。 本文が始まって最初のページに 本書が第一の目標とするのは、「話せるのに書けない!」を解消することだ。 と書いてあり、そもそも話すことがまともに出来ない…

DEATH MASS 調。

貴志祐介『悪の教典』を読んだ。 下巻に入ってから蓮実は幾らなんでも人を殺しすぎ。欣快でした。蓮実の「若い頃は、俺も、無茶をやったもんだと思ってね」のセリフで爆笑。

女が髪をむすぶ、たったひとつの理由。

押井守が『勝つために戦え!〈監督篇〉』という本で、宮崎駿の「未来少年コナン」について、こんなことを語ってた。 コナンが寝ているラナのために鉄板で日陰を作るっていう有名なレイアウトがあるんだよ(第八話『逃亡』)。地平線が一本描いてあるだけなん…

「オッス!おら悟空!」と「蒼井!そらゴックン!」は、特に似てない模様、そら模様。

蒼井そらの『ぶっちゃけ蒼井そら』を読んだ。 ぬける青空のように、透き通っていて、健康的で、一本気。仕事に対する蒼井そらの心構えには胸を打たれた。最近いろんなことをおろそかにしてて、まったくもって自分が面目ない。

カリコリ。

会田誠の『カリコリせんとや生まれけむ』を読んだ。 小説だと勝手に思い込んで読み始めたらエッセイ集だったのであら驚いた。臆断はいけませんことよ。 会田誠の描く少女画からは匂い立つほどの性欲っていうものがほとんど感じられない。

びろびろ尾籠〜ん。

ビートたけしの『たけし吼える!』を読んだ。 すっごく感動した小話があったので、タンブラー→≒010734≒に使おうと思ったけど、いいウンコ画像を探し出せなかったので、こっちで引用。 道歩いてるとウンコみたいのが落っこちてる。あ、あれウンコなんじゃない…

オススメです!

単行本『ザ・シネマハスラー』を読んだ。 映画を一本一本、採り上げて評する本って、当然のことながら観てない映画のほうが断然多かったりする。そのため、いまいち乗れないことが多いんだけど、この本ではスラスラ読めたし、観てない映画の時評でもすっごく…