恥とマスは掻き捨てナマステ

ヨーグルトが好きです。アートと映画と音楽と野球は、もっと好きなようです。

軽井沢の小瀬温泉ホテルに泊まった話

温泉にでも入らんとメンタルが保てない! ということで秋の軽井沢へ2泊3日の旅行をしてきました。

東京から行く温泉といえば、箱根や熱海が筆頭候補だと思いますが、行ったことのない美術館がいっぱいあるし、源泉かけ流しの旅館があるということで軽井沢に決めました。

 

軽井沢へは東京駅から新幹線あさまに乗車。

所要時間は70分程度です。指定席とあんま値段が変わらなかったので、グリーン車に乗りました。広々しててとても快適。折角のグリーン車なので100時間ぐらい乗っていたかった。

 

車中のお供には、東京駅エキュートで購入した海苔弁山登りの「大漁」。

メインおかずに鮭と鶏肉の塩麹焼きがトッピングされた豪華な海苔弁です。税込み1600円。めちゃくちゃ美味しかった。酒でも飲みながら頂きたかったのですが、ビールを買い忘れました。車内販売もなくなっていたので、泣く泣く酒抜き。

 

デザートとして、船橋屋こよみの「ほうじ茶ブランマンジェ」。

海苔弁を買った店の向かいにあったので、勢いで購入。ブランマンジェの意味は知らんけど、これもめちゃくちゃ美味かった。

 

今宵、わたしが泊まるのは小瀬温泉ホテル

軽井沢駅からバスで15分ほどで到着です。

乗車したバスは、草軽交通が運航する草津温泉行きのバスなのですが、補助席まで使って満員でした。インバウンドのお客さんが多かった。乗り切れない人は次便に回されるので、観光シーズンのときは早めに並んでおいたほうが良さそう。

 

13時にチェックイン。

リーズナブルな和室もあったんですが、ひとり旅だけどゆったりしたかったので、ツインルームの洋室にしました。私は旅行となるとスケジュールをギッチギチに詰め込みがちな人なんですが、初日は宿で温泉ざんまいにすると決めていたので、13時から入れるこの宿はありがたすぎます。

 

早速、貸し切り露天風呂にザブングル

源泉かけ流し! このホテルには貸し切り露天風呂が2つあって、フロントに連絡して空いてれば何回でも入れるシステムです。1回40分の時間制限(朝は30分)。

 

大浴場にもザブングル

もちろんこちらも源泉かけ流し! 中央の湧出口からとめどなく、ざぶんざぶんと流れ注ぐ温泉!

 

夜も貸し切り露天風呂にザブングル

調子に乗って、入浴中の足を映す写真を撮ってみました。4人ぐらいは余裕で入れる露天風呂をひとりで占有できるの最高です。

 

夕飯は食堂で頂くスタイル。

生ビールがハートランド! これは推せます。

 

あらかじめセッティングされてた前菜。

右上は、若草チーズマヨ。お皿に盛りつけられてるのは左上から時計まわりで、炙り豚のテリーヌ、鮪の生ハム、柿市松、貝柱のバジルテリーヌ。鮪の生ハムは、おもしろい食感。右下の柿市松は、とろろ昆布が四辺に巻き付けてあって、とても美味しかったです。

 

ドリンクや追加の注文はタブレット方式。

この方式は手間が省けて好きなんですが、いかんせんタブレットの反応が悪すぎて残念でした。タップして5秒ほど経ってから反映される始末。反応の悪さに気付いてからはゆったり押すようにしましたが、改善されたし。

 

ノルウェーサーモンのソテー(バルサミコソース)。

このホテルの食事は、お箸で食べるフレンチという趣向なので、肩ひじ張らずに気軽に味わえるのはポイント高いです。

 

信州産 蓼科牛のサーロインステーキ(粒マスタードソース)。

こんなもん不味いわけないやろって思ったけど、ちょっと冷めてて残念な味わいでした。あつあつの状態で持ってきてほしかったかな。

 

温茶蕎麦(葱・大根おろし)。

 

梅シラスご飯。

 

デザート。

食事に関しては、まぁまぁな感じ。悪くはないけど良くもない。なるほどなぁって思いました。

 

一夜明けて朝食。

可もなく不可もない朝食でした。なるほどなぁって思いました。

 

総じて満足度の高い宿でした。食事に過剰な期待を持たなければいいだけの話なので、また泊まりたいです。

 

小瀬温泉ホテル
長野県北佐久郡軽井沢町長倉2126