恥とマスは掻き捨てナマステ

ヨーグルトが好きです。アートと映画と音楽と野球は、もっと好きなようです。

いのちだいじに。


ひとりひとり確実に殺していくさまを、適当に端折ったりすることなく、克明に映し出しており、映画『悪の教典』は命のなんたるかを大切に描いた作品だなと、いたく感動しました。
人々の価値があらん限りに安く値踏みされる厳しい時代ではありますが、大島優子さんの態度が明白にしてくれたように、『悪の教典』が命の大事さに改めて気づかせてくれる映画であることは疑いなく、文部省推薦の栄誉に浴すること待ったなしといえます。