恥とマスは掻き捨てナマステ

ヨーグルトが好きです。アートと映画と音楽と野球は、もっと好きなようです。

新宿でアニメと特撮と。

★「マルドゥック・スクランブル 圧縮」を観た。テアトル新宿で。立ち見が出るほどの満席。原作はずいぶん昔に途中まで読んだものの積ん読中なので未読のようなもの。

映画の脚本は原作者と同じで冲方丁。小説家による脚本だからなのか非常にセリフが多い印象。おかげさまで世界観とかキャラ設定とかよくわかりました。
殺し屋連中がよかった。殺した相手のパーツを自分の体に埋め込んでいるビジュアルが気持ち悪くて。あいつらの活躍をもっと観たかった。手にプッシーキャットとか正真正銘の手マンですね。とまれ第一部を観てしまったので今後も観ていこうとは思う。
★「牙狼〈GARO〉 〜RED REQUIEM〜」を観た。バルト9で。初めての日本3D映画。テレビシリーズは未見。こんなんやってたの知らんかった。特撮から離れすぎてていかんなと反省。

雨宮慶太の作品を観るのは「ゼイラム」以来なのでかれこれ20年ぶり。雨宮慶太といえばデザイン出身の人なので、黄金騎士や魔獣ホラーのデザインは素直に格好良く、胸が燃え上がります。ビバ、ネロス軍団!
演者では女優陣がよかった。烈花役・松山メアリの身体能力は美しいし、シオン役・江口ヒロミも羽とか非常に似合うルックスでよかったし、なんといっても白眉はカルマ役・原紗央莉。カルマの声は別の人があてていたけど、まぁご愛嬌。
原紗央莉は最後、PCエンジンRPG邪聖剣ネクロマンサー」のタイトルバックに出てくる女性みたいな姿(右画像)に変身、おっぱい丸出しに巨大化して、とってもセクシー。ふだんのカルマ姿でも原のムチムチボディは人をいっぱい食ってるぜ感を存分に出してて興奮しました。