2017年は35本の映画を劇場で観ました。ここ4年間の鑑賞数は毎年30本台をウロチョロしてるので、10本も選んでたら大盤振る舞いにもホドロフスキー。本当のベストは私が観ていない映画の中にありそうです。そんなこんなで今回はベスト3にしました。
★1★ スパイダーマン ホームカミング
中小企業の経営者であるマイケル・キートンが、社員たちを食わすために自ら率先して現場を飛び回り、身を粉にして働く姿に涙が止まりませんでした。マイケル・キートンが出演してて、マイケル・キートンが頑張ってる。こんなに嬉しいことはありません。
★2★ ゲット・アウト
居心地が悪い映画で気持ちよかったです。
★3★ エル ELLE
主人公の女性がすっごく酷い目にあってるけど、観客が同情するのを拒むような演出の感じが素敵でした。
『ブレードランナー 2049』を3位にしようかとも思いましたが、途中15分ほど寝てたので、ちゃんと観ていない映画を入れるのはどうなんよと思い、やめました。でも、途中で寝ちゃった映画やそもそも観ていない映画をランキングにあえて入れていくストロング浅慮スタイルも面白そうなので、2018年のベストを選ぶときにやるかもしれません。
ちなみに今年の観なかった映画で一番傑作だったのは『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』です。マイケル・キートンの演技が良かったなぁ! 観てないんだけど!
■選んだ映画のなかで、印象に残っている場面をひとつ
まっすぐ全速力で走ってきた黒人が直前で急転回するとこ。超ドキドキしました。
■今年いちばんよかったなと思う役者さん
当然マイケル・キートンです。パイレーツオブカリビアンを観ない人なので、キーラ・ナイトレイは今年も選べませんでした。